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売上の上げ方2 の補足

2020年1月6日

今日は、前回の「売上の上げ方2」の補足をお伝えいたします。

お店の前のアピールの件で、「売りの商品を分かりやすく」と書きましたが、

分かりやすくするのは、

「何のお店か」

「売りの商品は何か」

「どれぐらいの価格帯のお店なのか」

といったことを分かりやすく伝わるようにして下さい。

 

それには、明確なコンセプト(誰に、何を、どのように)作成が必要になってくるのですが。

特に必要なのは「誰に」。いわゆる「ターゲット」です。

 

例えば、「ターゲット」が外国人観光客でしたら、外国人観光客に分かりやすくするために

外国語(英語?中国語?ここもターゲットの細分化が必要)の看板やメニューが必要でしょう。

 

また、高齢者の方が「ターゲット」でしたら、高齢者の方が見やすい大きさ、内容の看板・メニューが必要でしょう。

 

さらに、車のお客様が「ターゲット」でしたら、車で走行中に見て分かる看板・外観が必要になってきます。

もっと細かく言うと、車のお客様に必要な情報である駐車場の有無もパッと見て分かる必要がありますよね。

例えば、そのお店が、ローカルの観光地でしたら、

観光客が来る方向(インター出口など)から目立つ必要がありますよね。

 

ですので、「ターゲット」が注目して一瞬で理解できる。そして、興味を持ち、欲求がわくような、

看板、外観、メニューなどを作る必要があるのです。

 

分かりやすい看板、外観を作る際に、ショルダーネームや店名も大切になってきます。

これもやっぱり分かりやすい方がいい。出来れば。

たまに読めない漢字や外国語(ターゲットが日本人なのに)、

造語なんかを店名にされるかたがいらっしゃいますが、

これは売上が安定するまでに時間がかかる可能性が高いです。

最近は特に。

皆さまもそうでしょう。最近は新しいお店に行く前に携帯で検索をかけますよね。

それの情報を確認して気に入れば予約をするなり、直接訪問するなりしますよね。

その際に、読めない漢字やメジャーではない外国語では入力が出来ず、検索がかけれません。

よほどお客様の心をつかんでいないと、ねばって入力して検索してもらえません。

それで、諦められて来店に結び付かなくなってしまいます。

今一度、「ターゲット」であるお客様の立場になって、

お店の看板、外観、メニューなどについて考えてみて下さい。

結果は必ず出ますよ。

あと、変更される時は確実に、来客数、売上などの数値の変化をチェックして下さいね。

そして、検証して次のアクションにつなげましょう。

どんどん成果が出てきますよ。

お困りでしたらお気軽にご相談して下さい。お役に立ちます。

 

 

飲食店コンサルタント・中小企業診断士 奥田 謙一
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